【S2最終315位】フェアリー2体軸 こだわり火力押し付けパーティ
こんにちわ、りぃふです。シーズン2お疲れ様でした。
シーズン2にて315位だった構築を自分の思考の整理も兼ねて紹介していきます。
並び
【構築経緯】
色々な構築を使って試行錯誤しているときに、不意に当たった海外勢のこだわりハチマキ、こだわりメガネに完膚なきまでに破壊されたのをきっかけに、小手先の戦術よりこだわり系で想像以上の火力を出した方が手っ取り早いと考えた。
この考えでこだわりがバレづらく且つ高火力を出せるポケモンを探していたところ、マリルリを発見してこだわりハチマキマリルリを軸にすることを考えた。
【コンセプト】
・こだわり系で受けポケを破壊する
・こだわり系のポケモンを通すための起点になりづらいクッションを用意する
【個体詳細】
いじっぱり 199(188)-112(252)-106(44)-x-101(4)-73(20)
HB……ようきセグレイブのでんきテラバースト最高乱数以外耐え
A……ぶっぱ
S……無振り50族に勝てるように一応20振り
今回の準MVP。じゃれつくを受けにくるカイリューやキョジオーンそのまま突破したり、最低でもテラスタルを切らせてくれた。また、マリルリがめちゃくちゃ多いポケモンではないので、アクアジェット読みで引いてくれてさらに負荷をかけれたりもした。マリルリはチョッキかオボンという固定概念があったのかハチマキが読まれたことはほとんどなかった。ばかぢからではなくかわらわりなのは、無振りサザンドラにはどちらにしろ確1だから。ほぼほぼドドゲザンとサザンドラ専用。
選出率2位
ニンフィア とつげきチョッキ フェアリースキン 炎テラスタル
ひかえめ 195(196)-x-93(60)-178(252)-150-80
ハイパーボイス シャドーボール テラバースト でんこうせっか
HB……意地っ張りマスカーニャのトリックフラワー乱数25%
C……ぶっぱ
今回のMVP。元々この枠にはクッションとしてブラッキーを入れていたが火力がなく、起点になることが多く、また水ロトムがきつかったこともあり入れたポケモン。防御にある程度振ることで初手に安定して出すことができた。また、ドラゴンが多い環境ということもあり、フェアリー2枚構成が環境に刺さっていた。
選出率1位
サーフゴー たべのこし おうごんのからだ 飛行テラスタル
ずぶとい 192(236)-x-151(180)-153-111-116(92)
H……たべのこしの回復量の効率をよくするため16n
S……バンビー式+1
残りB
バンビー式。今シーズン初めから試しに使ってみて、最後までずっと強かった。特殊技を受けることも多く、食べ残しの方が個人的には使いやすかった。カイリュー入りには大体出していた。1体で相手のポケモン全て詰ませたことも何度もあった。最終日と前日は気合玉の命中率が85%くらいあった自覚の塊。バンビー式ミラーに勝てるようにSに+1。
選出率3位
いじっぱり 183-200(252)-116(4)-x-105-154(252)
ASぶっぱ
今作も主人公。最後に出してスイープする能力がかなり高かった。でんきの一貫を切れるのもgood。飛んでるポケモンがカイリューだけのときは大体出していた。1回舞ったようきセグレイブや控えめウルガモスの上を取れる為、勝ちを確信した相手の意表をつける。ガブリアスはハチマキ型が多く、スカーフを警戒されることは少なかった。
選出率4位
カイリュー ゴツゴツメット マルチスケイル フェアリーテラスタル
わんぱく 198(252)-155(4)-158(228)-108-121(4)-103(20)
ドラゴンクロー ほのおのうず アンコール 羽休め
H……はねやすめの回復量を最大にするためにぶっぱ
S……準速ドドゲザン抜き
残りB
やっぱり最強だったカイリュー。受けよりのパーティに出していた。出した試合は活躍してくれることは多かったが、ステロ環境だったりサーフゴーと割と役割が被っていたりで選出率は少なかった。個人的にはりゅうせいぐんより連打しやすいドラゴンクローのほうが使いやすかった。
選出率5位
ひかえめ 157(252)-x-127-172(252)-127-107(4)
HAぶっぱ
最後まで決まらなかったメガネ枠。型がバレバレなので出しづらかったが、地面タイプがいない構築やヘイラッシャ入り、受けループ相手に出していた。高いBDを生かしたかったのでHはぶっぱ。
選出率6位
【選出パターン】
受けル用に水ロトム。
【きついポケモン】
ウルガモス……ニンフィアが起点になって舞われるとかなりきつい。マリルリとガブ頼みだが、草テラスだと絶望。
キョジオーン……身代わり持ちがいないのでマリルリの火力とカイリューのアンコール頼みだが、水テラスだとかなりきつい。TODも視野。
キラフロル……上の二体ほど数はいなかったが、襷だと対面で勝てるポケモンがいない。
【最後に】
シーズン1は最終5桁で軸のポケモンが決まらず日替わりでポケモンを変えていた。今回は割と早い段階で軸のポケモン(マリルリ、ニンフィア、サーフゴー、ガブリアス)が決まったので、3桁まで昇ることができた。また、使用率上位のポケモンでも型がバレバレだとどんなポケモンでも弱いと感じた。安定の強ポケを入れるのもいいが、ある程度意表をつけるポケモンを2〜4体くらいは入れておくことが大切だと感じた。シーズン3のパラドクス環境でも、その辺を踏まえて挑んでいきたい。